浄水型と天然水ウォーターサーバーを比較|料金・味・手間の違いから自分に合うタイプを解説
「浄水型と天然水、どっちにすべきか分からない」とお悩みの方へ。この記事を読み終えると、自分がどちらを選ぶべきかがはっきりと分かります。
浄水型は「水道水をフィルターでろ過して定額で使う仕組み」、天然水は「採水地の水をボトルで配送してもらう仕組み」です。どちらが優れているということはなく、あなたの重視するポイントや使い方によって最適な選択肢は決まります。
【この記事で分かること】
- 浄水型と天然水ウォーターサーバーの11項目におよぶ違い
- 「月何リットル使うか」による料金プランの目安
- 水本来の味わいや用意する手間の比較
- 自分がどちらのタイプに向いているかの3ステップ判定フロー
- 各タイプで後悔しやすい失敗パターン
浄水型と天然水ウォーターサーバーの違いを一覧表で比較
まずは全体像を把握しましょう。以下の比較表で、それぞれのタイプの特徴や違いを大まかに確認してください。

浄水型と天然水はどちらが安い?使用量別に料金を比較
「浄水型の方が絶対に安い」と思われがちですが、実際にはご家庭の水の使用量や契約するプランによってコストパフォーマンスは変動します。ここでは機種・料金プランによって変わる目安として、代表的な料金を用いた比較をご紹介します。

月12Lならどちらが安い?
月の使用量が12L(一般的なボトル1本分)程度と極めて少ない場合は、従量制である天然水型の方が月々の支払額を抑えられる可能性があります。一人暮らしで飲み水としてしか使わない場合、あえて定額の浄水型にする必要性は薄いかもしれません。
月24Lならどちらが安い?
一般的な2人暮らしや、日常的な飲み水として活用する規模(月24L程度)になると、ほとんどのケースで定額制の浄水型の方が安くなります。天然水ではボトルの追加注文が必要となり、料金が徐々に膨らんでいきます。
月36L以上ならどちらが安い?
3人以上のファミリー層、または飲み水だけでなく料理や炊飯、ペット用などにもジャブジャブ使いたい(月36L以上)場合、浄水型の安さが際立ちます。天然水で36L以上使うと、水代だけで毎月数千円〜1万円以上の高額な出費になりがちです。
料金だけで選ぶならどちら?
水の使用量が極端に少ない場合を除き、「コストパフォーマンス」だけで選ぶなら基本的に浄水型が有利です。月々の利用料が固定されているため、家計管理がしやすいメリットもあります。
味はどちらが美味しい?天然水と浄水型の違い
「やっぱり天然水の方が美味しいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。水自体の風味には、両者のろ過工程や成分が大きく関係しています。

すっきりした水が好きなら浄水型
浄水型は水道水を高性能フィルターでろ過して作られます。カルキ(塩素)や雑味などの不純物をしっかり除去するため、癖のない「すっきりとした無味無臭に近い水」に仕上がります。飲み口が非常に軽いため、常温でたくさん飲みたいときや、お茶・料理の素材本来の香りを引き立てたいときに適しています。
水の風味を楽しみたいなら天然水
天然水は特定の採水地から汲み上げられた地下水を処理した水です。その土地ならではの地層を通って自然に溶け込んだミネラル分(カルシウム、マグネシウム、カリウム、ケイ素など)が含まれています。このミネラルが、水に独特の「コクや甘み、まろやかさ」をもたらします。
味は天然水なら必ず美味しいわけではない
水の味の感じ方には個人差があります。また、天然水であっても、採水地、硬度(軟水・中硬水など)、ミネラルバランスによって風味がまったく異なります。硬度の高すぎる天然水は口当たりが重く、合わないと感じる人もいます。
また、浄水型も水道水由来とはいえ、フィルターろ過後の水は非常にクリーンな状態です。塩素特有の臭みは取り除かれているため、大半の人にとって「十分以上に美味しい水」として感じられます。
ボトル交換・水の補充・保管はどちらが楽?
ウォーターサーバーを導入した後に、最も「日常の手間」として差が出るのがこの部分です。

浄水型は水道水の補充が必要
浄水型(給水タンク式)は、自分で水道水をタンクに注ぎ足す必要があります。使用量が多い場合は、一日に数回ピッチャーなどで給水する手間がかかります。また、タンク内を衛生的に保つために、数日から週に1回程度、タンクを取り外して水洗いする手入れが推奨されます。
天然水はボトル交換と保管が必要
天然水は、使い切るたびに新しいボトルをセットする必要があります。一般的なボトルは12kg前後の重さがあるため、本体上部へ持ち上げてセットする作業は体力的な負担になりがちです(足元でスライドしてセットできる機種もあります)。
さらに、自宅に予備の段ボールや、空になったボトルの保管スペースを確保しなければならないほか、定期的な宅配便の受け取り、資源ゴミの処分といった手間が発生します。
手間の感じ方で選ぶならどっち?
「水をいちいち自分で注ぐのと、重いボトルを交換してゴミ処理や配送受け取りをするの、どちらが自分にとって億劫に感じないか」をイメージして選ぶことが大切です。
【判定】あなたはどちらのタイプ? 3ステップで確定する
ここまでの特徴を踏まえ、自分がどちらのタイプを選ぶべきかを絞り込んでみましょう。
STEP1:料理や炊飯、毎日の飲み水など、お水を大量に使いますか?
→ 「浄水型」がおすすめ!天然水だとお水代が高額になります。
→ STEP 2へお進みください。
STEP2:ボトルの受取、重い交換、空き容器の保管スペース確保を避けたいですか?
→ 「浄水型」がおすすめ!水道水を注ぐだけなのでボトルの手間が一切ありません。
→ STEP 3へお進みください。
STEP3:自然の恵みであるミネラルや、天然水特有のまろやかな風味にこだわりますか?
迷ったら「月の想定使用量」と「ボトル手間の有無」の2点から判断するのが最も確実です。
浄水型で後悔しやすい人
契約後に「思っていたのと違った」と失敗しないよう、浄水型で後悔しがちなポイントを確認しておきましょう。

① 水道水の補充が面倒な人
給水タンク型の場合、自分で水を注ぎ入れる作業が頻繁に発生します。「お水を補充するだけで、こんなに頻繁だと面倒」と感じる方も少なくありません。
② タンクの手入れをしたくない人
水道水をためておく仕組み上、給水タンクや周辺パーツは定期的に洗う必要があります。ボトルのように「使い切ったら終わり」ではないため、一定のセルフメンテナンスが必須です。
③ 天然水の味にこだわる人
浄水器を通した水は、どれだけ精密にろ過されても「きれいに磨かれた水道水」です。天然水のような特有のまろやかさやコクを期待して飲むと、物足りなさを感じる場合があります。
天然水で後悔しやすい人
同様に、天然水型を選んで「こんなはずじゃなかった」となりやすい人のパターンです。
① ボトル交換が重いと感じる人
12Lのボトルは12kgあり、特に上部にセットするサーバーの場合、女性やシニアの方、腰痛持ちの方には大きな負担になります。セット時に水がこぼれてストレスになることもあります。
② ボトルを保管したくない人
配送される未開封の予備ボトル、および空になった使用済みボトル(返却式のガロンボトルの場合など)の置き場所が必要です。一人暮らしの狭いキッチンスペースなどを圧迫してしまいます。
③ 使用量が多く料金が上がるのが嫌な人
天然水は使った分だけお水代がかかります。夏場の水分補給や、日常の料理・炊飯などにも遠慮なく使っていると、請求額が想定外に高くなり結局使うのを躊躇してしまう原因になります。
※ 長期契約(途中解約金)が苦手な人
多くの天然水メーカーでは2〜3年などの最低契約期間(縛り)が設けられており、期間内に解約すると高額な解約手数料が発生します。引っ越しやライフスタイルの変化が多い方は事前に確認が必要です。
結論:迷ったら「使用量」と「ボトルの手間」で決める
どちらにすべきか迷った場合は、以下の2本の道筋から進むべきページを選んでみてください。
- 月額固定・大量に使用・ボトルの受け取りや交換なし → 浄水型のおすすめ機種を比較する
- お水本来の味・ミネラル成分をしっかり味わいたい → 天然水のおすすめ機種を比較する
よくある質問(FAQ)
タイプが決まったら、次は「どの機種にするか」を比較しましょう
料金・契約期間・解約金・使いやすさなどを比較して、あなたに合う候補を絞り込めます。
※料金やプランなどの仕様は2026年9月時点の情報をもとにした目安です。最新情報は必ず各社公式サイトにてご確認ください。














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